初心者におすすめ|練習場を上手に利用する方法
初心者ゴルファーはまず練習場に足を運ぶことからスタートすることがほとんど。
レンタルのクラブや中古のクラブなどでボールを打ってみることから始めるはずです。
友人や職場の人などに連れて行ってもらう練習場。
初めてだとわからないこともありますが、慣れてくれば一人で練習に行くこともあるでしょう。
そうするとさまざまなことに気が付くようになります。
・打席の選ぶときには何か考えた方がいいのか
・ティーアップとマットどちらから打てばいいのか
・どこに向かって打っているのか
・何球打つべきなのか
初心者ゴルファーにはいろんな疑問があるものです。
今回は初心者ゴルファーに上手に練習場を利用してもらうためのコツを紹介します。
この記事を読むとこんなことがわかる
・練習場の1階と2階どっちが良い
・ターゲットを見つけて練習する方法
・初心者ゴルファーが気づかない練習場の盲点
練習場の打席の選び方
練習場にはたくさんの打席があります。
練習する打席はどのような基準で選んでいますか?
練習場によっては2階建て以上の練習場もあります。
この場合、打席からの目線、打球の行方などに変化が起こりやすくなるのを知っていましたか?
そこでここでは、1階と2階でどのような違いがあるのか紹介していきます。
実践向きの練習には1階がおすすめ
1階は、ボールが落ちるところと同じ高さからショットができる。
そのため距離感を掴みたい練習やアプローチの練習に向いています。
すなわち練習したことをコースでも活かしたいときに向いているので、ラウンドが近い場合などの練習には1階の打席を利用したいものです。
スイング作りをしているなら2階
2階の打席は、高さがあるのでボールの行方がわかりやすく、打球の弾道を追いやすいということが言えます。
そのためスイング作りをしている時には、ショットごとの弾道を見極めやすいというメリットがあるので、初心者は2階から練習を始めることがおすすめ。
練習場でのアドレスの取り方
ゴルフスイングの基本はアドレスです。
目標に向かって立てているか、スイングしやすい自然体で構えているか、簡単そうに見えて難しい。
練習場でのアドレスの取り方についておすすめの方法を紹介します。
ターゲットに向かって立つコツ
ターゲットを決めてもそこへまっすぐ立つのは難しい。
そこで利用したいのが練習場の打席にあるいくつか指標に使えるラインです。
おすすめは打席のマット。
このマットの端のラインをターゲットまでの飛球線とするのです。
すなわちターゲットはマットの端の延長線上にあるものに設定します。
そうすればマットの端のラインと並行に立てばターゲットに向いて立っていることになるからです。
この方法であれば、練習場が変わっても同じ練習ができるので便利。
左右の肩をまっすぐにスクエアに構えるコツ
次は、自然体で構えられているか。
左肩が上がっていたり下がっていたりしていないかということです。
例えば、1階だとボールを上げたいという意識から左肩が上がりやすく、逆に2階だと突っ込みがちになり左肩が下がりやすい。
そこでおすすめの練習方法は、練習場にある鏡を利用してアドレスの姿勢を確認しながらショットすることです。
鏡でスクエアに構えられていることを確認してからのショットを繰り返して、身体にアドレスのベースを覚え込ませることができます。
初心者ゴルファーに注意して欲しいポイント
練習場で初心者ゴルファーに意識してもらいたいポイントがあります。
それは練習場とコースとは異なるけれど、コースで上手くショットができるように練習しているということ。
練習場だからできること
練習場のほとんどで、自動的にボールが出てきます。
これにより次から次へとボールを打つことができるわけです。
打ち込みたい時やストレス発散する時には効果的なのかもしれません。
ただコースでは、続けてボールを打つというシチュエーションはありません。
すなわち次から次へと続けてショットすることは、上達への効果はあまり期待できないということを意識しておく必要があります。
コースを想定した練習
コースでの好結果のためにはコースの状況を想定した練習も効果的です。
ボールは次から次へと自動的に出てきますが、コースでのショットをイメージして、1球1球打ってみてください。
練習場で1球1球ショットをするためのおすすめの練習方法
・ターゲット方向に向いているか
・アドレスは正しく構えているか
・素振りをしてスイングを確認
これらを確認しながらショットしてみてください。
1球のショットには、少なくとも1分以上は必要ということが認識できるはずです。
まとめ|初心者におすすめ|練習場を上手に利用する方法
今回は練習場を利用する時に意識して欲しいポイントを紹介しました。
このようなことを意識して練習場に通えば、初心者ゴルファーも効果的な練習が可能になるはずです。