初心者ゴルファーが100切りを達成するためには
ゴルフを始めると、コースデビューや100切りといった区切りについてよく耳にするかもしれません。
特に100切りというのは達成すると1歩レベルアップできたように考えられ、初心者ゴルファーの目標になることが多いです。
そこで今回は、初心者ゴルファーが100切り達成するためにはどんなことが必要なのかご紹介していきます。
この記事を読むとこんなことがわかる
・レベルに合った必要な練習
・パッティングはスコアに直結
・練習は練習場だけじゃない
初心者ゴルファーにはレベルに合った練習が必要
初心者からスコア100のゴルファーまでには、いろんなレベルのゴルファーがいます。
その全員がドライバーの飛距離を伸ばそうと練習をしても効果がでないのは想像がつきますよね。
現状に合った練習や課題を見つけることが100切り達成の近道となります。
スコア150のゴルファーにはまずボールをしっかり打てる練習を
止まっているボールですが、初心者ゴルファーにとってはしっかりと当てることが難しい。
この段階で、ドライバーの飛距離にこだわることが無駄だということはわかってもらえると思います。
ボールにクラブをあてに行くのではなく、しっかりとしたスイング作りをする段階です。
スイングが身についてくると、アドレスした位置にクラブは戻ってくるのでボールは前へ飛ばすことができるようになります。
平均スコア130〜100のゴルファーはトラブルを避けるコツを学ぶ
ボールが前へ飛ぶようになると、トラブルショットへの対処が必要になってきます。
大きく曲がったり、全然違う方向へ飛んで行ったりすることを受け入れ晴らす努力をしなければなりません。
毎回、平坦な芝の上からのショットではありません。
左足が上がっていたり、つま先が下がっていることも。
どうすればうまく打てるのかといった情報を、雑誌や動画、レッスンDVDなどから学んでおくことも必要でしょう。
実際に経験し見て感じること気づくこともあります。
それらを今後に活かしていけるように体験から身に付けていきましょう。
100切り目前。110以下のゴルファーは、コースマネージメントが大事
ティーグラウンドからグリーンのカップまで、どんどん進んでいけばいいということではありません。
・ロングホールでドライバーを選択しない。
・アイアンで刻んでグリーンを狙う。
・自分の持ち球や得意クラブを活かす。
このようなことを意識して、最少スコアが出る可能性の高い選択をしていくコースマネージメントが必要になるのです。
110というスコアはあと少しで100切りができるレベルです。
でも逆にあと少しなのに100切りができないということでもあります。
現在の技術では少し難しい100切りもマネージメントを合わせれば、乗り越えられるかもしれません。
初心者ゴルファーがスコアアップするために必要なこと
練習は基本的にゴルフ練習場で行いますが、練習場以外でもスコアアップするための練習は行うことは可能です。
パッティングの練習
パッティングは1ラウンドの1/3を占めます。
すなわちパッティングを改善することはスコアアップに直結。
パッティングはボールを打たなくても、自宅で構え方やまっすぐ振る練習ができます。
2本のクラブをパターヘッドの幅を空けて並べ、その間を2本のクラブに当たらないように素振りをすることで真っ直ぐふる練習が可能です。
鏡の前に立ってパッティングのアドレスを確認することもできます。
今までしていないのであれば、より効果的な練習となるかもしれません。
レッスンDVDを見てティーチングプロのレッスンから学ぶ
ゴルフ場や練習場に行かなくても自宅で本格的なレッスンを受けることが可能な方法があります。
それは多くのティーチングプロが作成しているレッスンDVDを見て学ぶことです。
プロの指導はわかりやすく、効果的なレッスンを自宅で好きな時間に受けられます。
レッスンDVDを見る→レッスンDVDで学んだことを練習場で試してみる→レッスンDVDで確認する。
これを繰り返すと一人で頑張って練習する何倍も効果的な練習ができます。
イメージトレーニングを行う
ゴルフには反復練習が欠かせませんが、毎日練習場には通えない。
そんな時にクラブを握ってイメージをする、アドレスの練習をする。
実際は難しい毎日の練習も、イメージトレーニングを利用すれば可能です。
またゴルフの練習を習慣化することができれば、グリップの感覚を忘れないなど、レベルアップしやすい環境を作ることもできます。
まとめ
今回は、「初心者ゴルファーが100切りを達成するためには」という内容について解説しました。
レベルにあった練習課題やスコアアップにつながる練習方法をご紹介しました。
100切りを達成することは簡単ではないですが、できないということでもありません。
ご紹介した方法で、ぜひ100切りを目指してみてください。